寝心地向上委員会
【その49】
羽毛布団洗濯の注意点(乾燥編)
洗えるようになった羽毛布団
今回は羽毛布団の洗濯方法の乾燥の仕方について話をさせて頂きます。
羽毛布団を洗濯する場合、洗い方より乾燥の仕方の方が実は難しいです。
外側の側生地が乾いていても中の羽毛が完全に乾いていないとカビや臭いの原因になります。 でも布団の中を開けて見ることが出来ないのでそこが難しいです。
羽毛布団洗濯の注意点(乾燥編)
コインランドリーの乾燥機で乾燥させる場合、大体目安として乾燥だけで60分は必要です。
お布団を丸めて乾燥機に入れるので布団が重なっているところは乾きにくかったりお布団全体を乾かすのは大変です。
出来れば乾燥の途中で一旦お布団を乾燥機から出してたたみなおして再度乾燥させてください。
60分ぐらい乾燥機にかけ、出してみて布団を広げてみて全体を触って下さい。羽毛がダマに成ったり、少し湿っているところが無いか確認して、そういった箇所が有れば追加で乾燥機にかけてください。
できたら乾燥機で乾かした後、お家に持ち帰って数時間干す事をおすすめします。乾燥が不十分だとカビや臭いの原因になりますので十分時間をかけてお布団を乾かしてください。
但し、洗濯が出来ると言っても頻繁に洗うと側生地を傷めたりすることが有りますので1年に1回程度にしておいた方が羽毛布団自体は長持ちすると思います。
洗って清潔になった羽毛布団は気持ちがいいと思いますので正しく洗濯してグッスリお休みください。
今回の寝心地向上委員会の内容は動画でもご説明しております。
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