寝心地向上委員会
【その32】
睡眠中の「夜間熱中症」
睡眠時の暑さ対策をしっかりと!
「夜間熱中症」に注意しましょう!
最近、炎天下だけではなく部屋の中にいても熱中症になるとよく聞きます。
夜寝るときの寝室でもある話らしいです。
これは日中気温が高く室内が暖められ、蓄えられた熱で
室温を高くしてしまい「夜間熱中症」になってしまうのです。
私もそうですがクーラーをつけて部屋を涼しくして寝ると
なんか朝起きた時、体がだるく感じられて嫌なのですが、
熱帯夜が続く都心部などでは、実際クーラーなしで眠るのはちょっと無理になってきています。
ネットなどで調べてみると、上手なクーラーの使い方が出てきます。
上手なクーラーの使い方
1.就寝30分前からクーラーを掛けておく
2.設定温度は26~27°C
3.眠る時の風量は弱にしておく
4.冷たい風に身体が直接当たらないようにする
5.早朝4~5時頃に切れるようにタイマーをセットする
こんな感じで、なるべく体に負担がかからないようにしましょう。
夏のオススメ掛布団・敷パッド
掛布団・タオルケット
夏用の掛布団はなるべく通気性のいいものを選びましょう。
前回お話ししましたタオルケットやガーゼケットがお勧めです。
参照:【その31】夏に大活躍タオルケット
ひんやり敷パッド
ひんやり系の敷パッドを使うと
身体の熱を取ってくれるのでクーラーの設定温度より涼しき感じられます。
●天然素材の麻を使った敷パッド
やはり天然の素材はポリエステルなどの繊維と違って通気性もあり、
自然な爽やかさで、身体に優しいです。
●接触冷感系の敷パッド
冷たさを表す数字にQmaxというものがあり
数字が大きいほど冷たく感じられます。
通常0.2を超えるものを冷感敷パッドと呼んでますが、
最近で0.4を超えるものも多く出てきています。
このようなクール系の敷パッドを上手に使って
熱中症の予防とともに、夏場も快適にお休みください。